私がお気に入りの漫画は、「きのう何食べた?」という漫画です。

この漫画は、ゲイの男性2人の同棲生活を描いたものですが、その中に出てくるご飯がとても美味しそうに描かれていて、食への興味が引き出されます。この漫画のご飯は、基本的に一汁山菜の健康的な食事で、毎日の献立の役に立ちます。ときどき、パスタやラザニアなどの洋風な食事も出てきます。

また、そのレシピもとても詳しくのっているため、再現しやすいです。もし、わかりにくい表現がありましても、ネットで調べればすぐに出てきます。

私は、料理を作るのが苦手で、段取りも悪い方なのですが、この漫画を読んでからは、「この献立ならこの付け合わせがいいのか」、「これがおいしそうだから食べてみたい」と、とても勉強になり、漫画を読みながらシミュレーションができるので、料理の手順もわかり、料理が嫌いだったのが緩和されました。

作れそうな物から徐々に作っていき、全部を漫画のレシピからチョイスして晩ご飯を作ることもあります。料理のレパートリーも増えます。今さら誰にも聞けないようなことや、料理中のふとした疑問などもふまえて描かれている漫画なので、とても参考になります。

季節ごとに食事も変わっていくため、旬の食材や値段の相場などもわかるようになります。

毎日の食事から、ちょっとしたごちそう、デザートまで幅広く描かれているので、楽しみながら読んでいくうちに、苦手な料理をしたくなってきてしまう、不思議な本です。

ゲイの生活を描いた漫画で、私も最初は抵抗がありました。しかし、読んでいくうちに「ただ、登場人物に女性が少ないだけだ」という感想を持ちました。絵のタッチも食事を描くためか、線が細く、読みやすいです。